スキルの高い若手チームに粘り強く果敢に戦う

13勝9分6敗で17チーム中2位の鹿児島ユナイテッドFC。
熾烈なJ2昇格争いを繰り広げている。
GKとセンターバックによる安定したボールキープと、技術とアイデアと運動量を備える中原秀人や牛之濵拓らMFの働きによって試合の主導権を握り、サイドバックながら藤澤典隆と田中奏一は相手ペナルティエリア周辺まで頻繁に駆け上がり、入ったクロスボールを薗田卓馬やキリノたちが一瞬相手のマークを外してゴールを陥れる。
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しかし直近の試合では勝利を意識するゆえか、大胆で力強いプレーを披露する頻度が減り、守勢に立たされるケースが見られた。
ボールを失ったらすばやくプレスをかけて即時奪い返す、1対1の競り合いに負けない、ピンチには身体を張って守る、チャンスにはどんどんシュートを狙う、そういった精神面での積極性が求められている。
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対戦相手のFC東京U-23は9勝6分14敗の14位と下位だが、直近6試合負けなしで調子を伸ばしている。
3人まで出場できる23歳以上の有力なベテラン選手の存在は警戒を要する。
しかし、ここまで9ゴールを決めているFW矢島輝一のシュートスキルの高さ、平岡翼のスピード感ある突破力、またU-19日本代表のMF平川怜が運動量とスキルを備えた攻守での存在感など、若い才能がそろっているのも忘れてはならない。
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とはいえここからの試合は、対戦相手への対策を十分に練った上で、自分たち次第となる。
ピッチに立つ11人の鹿児島代表だけでなく、ベンチに控える選手、メンバー外となった選手、監督、スタッフ、そして何よりスタンドに座る観客も、全員が気持ちをひとつにして「今日の試合で絶対に勝点3を獲る」という強い気持ちで90分をフルに戦い抜き、勝利のよろこびをともにしたい。

チームスタッツ(10/28、第30節終了現在)

鹿児島ユナイテッドFC FC東京U-23
2位 勝点48 リーグ順位/勝点 14位 勝点33
1.5ゴール(4) ゴール数 1.2ゴール(11)
8.8本(10) シュート本数 9.8本(7)
14.9回(3) ドリブル回数 15.9回(1)
17.0本(3) クロス本数 13.5本(15)
435.6本(8) パス本数 452.4本(7)
1.9回(12) インターセプト回数 1.9回(11)
22.1回(13) クリア回数 22.0回(15)
19.5回(15) タックル回数 22.6回(4)
川森有真(4ゴール)
キリノ(4ゴール)
吉井孝輔(4ゴール)
田中奏一(4ゴール)
薗田卓馬(4ゴール)
チーム最多ゴール 矢島輝一(9ゴール)
藤澤典隆(5アシスト) チーム最多アシスト 小川諒也(5アシスト)

※1試合あたりの平均値(リーグ内順位)
※データ提供:StatsStadium