J2昇格をめぐる激闘が続くリーグ戦で、勝点を重ね、2位を保つ

夏場以来、J2昇格圏内となる2位以内を巡って激闘を続ける鹿児島ユナイテッドFC。
10月20日の盛岡戦は、前線にロングボールを入れてFWが仕かける攻撃に対して、平出涼や谷口功たちが中心となって防ぎながらチャンスをうかがう展開。
両サイドバックの藤澤典隆と田中奏一が前でボールを受け、ゴール前にクロスボールを入れて、シュートチャンスを作る。
試合の流れをつかんだ鹿児島は63分、コーナーキックからこぼれたボールを、ゴールに背を向けていた薗田卓馬が「ゴールは見えていなかったが、感覚で振り抜こうと思って、思い切り振り抜いた」という左足のボレーを決めて先制点。
先制点を奪ってから盛岡の猛攻を受ける時間帯もあったが、途中から出場した西岡謙太や野嶽惇也、キリノたちも含めた全員がよく集中し、1点のリードをキープして、勝利をつかみとった。
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翌週28日は前節に続いて鴨池の地に、富山を迎えてのホームゲーム。
ポジションを入れ替わりながらパス交換でチャンスを作ろうとする富山に対して、鹿児島はしっかりと守備陣が奮闘しながら、左サイドから右サイドへと大きな展開を交えた攻撃でペースをつかんでいく。
39分、速攻からこぼれたボールを永畑が粘り強くキープして左サイドの藤澤へ。
藤澤が「目が合った」薗田の待つゴール前へクロスボールを送り、こちらも「クロスを蹴る前に目が合ったので、あえて動かずに待った」という薗田がヘディングで合わせて先制点を奪う。
5,000人を超える観客が一斉に歓喜する。
しかし後半に入ると富山が攻勢を強め、鹿児島はパスワークに乱れが生じ、後手後手の対応をする場面が増えてくる。
55分に強烈なミドルシュートで同点に追いつかれると、終了間際の86分には右サイドから入ったボールをヘディングで合わせられ、1-2で逆転負けとなった。
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試合がなく1週空いた今日もホームでFC東京U-23と対戦することとなった。
J2昇格を目指し、戦ってきたシーズンも残り4試合で順位は昇格圏内の2位。
チームと観客、一人一人が力を合わせて、昇格に必要な勝点3を積み上げる一日としたい。
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