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鹿児島ユナイテッドFCのホームゲーム会場で販売するマッチデープログラム「UNITED TIMES」。
電子版の完全版は試合当日に公開、前回までのあらすじを試合前日に公開します。
今回は2019明治安田生命J2リーグ第32節 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形のマッチデープログラムです。
また紙に印刷したものは場外総合案内所にて1部100円で販売しておりますので、試合観戦のお供や記念にお買い求め下さい!
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前回までのあらすじ~残留へ一進一退する夏場のリーグ戦~

夏休みの8月17日にホームで迎えた愛媛FC戦。
しかし鹿児島は後半開始早々までに2点のリードを許す。
鹿児島はここからペースを上げて、ゴール前でつないだボールを韓勇太が蹴り込んで、オウンゴールで同点。
さらに五領淳樹の直接FKと、右からのクロスに合わせた牛之濵拓のゴールが決まって4-2。
6,000人の観客と勝利の喜びを分かち合った。
翌週8月24日からアウェイ3連戦。
J1昇格に向けて2ヶ月以上負けなしが続く横浜FCと対戦。
しかし17分にミスから先制を許すと一気に0-3とリードを許す。
鹿児島も新加入FWルカオが1点を返すが、後半も2ゴールを追加され、1-5の完敗となった。
大敗から1週間後の31日はツエーゲン金沢と対戦する。
J1昇格プレーオフ圏内を目指している金沢に、この試合も13分にスローインからの崩しで先制される。
しかしこの日の鹿児島はすぐにペースを握る。
18分、直後金沢陣内で五領が粘ってボールをキープ。
戻されたボールをルカオが鮮やかに蹴り込んで同点。直後の21分は左サイドでのパスワークから五領がキープして枝本へスルーパス。
枝本雄一郎がゴール前に侵入すると左足で決めて逆転。
ここから試合は金沢ペースとなり、鹿児島は押し込まれるシーンが続くが新加入センターバックのヨン ジェミンや水本勝成、堤俊輔たちがよく集中してリードを守りきって2-1。アウェイ3連戦でJ2残留に向けて大きな意義のある勝点3を獲得した。
9月7日は昨季までJ3でしのぎを削ったFC琉球と対戦する。
強風のなかで開始直後こそ鹿児島ペースだったが、14分に琉球のシュートがDFに当たってコースが変わってまたも先制を許す。
それでも前半終了間際に左サイドから砂森和也がペナルティエリアへ深く入って入れたクロスがオウンゴールとなって同点に追いつく。
勝ち越しを狙った後半だが、サイドを使われた攻撃から勝ち越し点を許し、アウェイ3連戦を1勝2敗で終えた。
今日は一ヶ月ぶりのホームゲーム。
J1昇格戦線にいるモンテディオ山形は難敵だが、全員のチカラで勝利をつかみたい。

今日の試合の見所~冷静にボールを動かし、堅守を打ち破れるか~

今シーズンここまで9勝3分18敗の鹿児島ユナイテッドFC。
アウェイ3連戦を1勝2敗で終え、鹿児島に帰ってきた。
新加入のFWルカオは恵まれた体格を活かしたボールキープで最前線の基点となりつつ、みずから強力かつ正確なシュートで2ゴールを奪取。
早くも存在感を発揮している。
トップ下の出番が多い枝本雄一郎は「シンプルにルカオを使う場面と、後ろからつないで運ぶ、この2つを使い分けること」の重要性を説く。
これまで同様に両サイドバックの砂森和也や酒本憲幸、藤澤典隆らも前線へ顔を出し、中盤の八反田康平やニウド、牛之濵拓、五領淳樹たちが流動的にポジションを変えながらペナルティエリアへ迫る攻撃をどのように発揮していくか。
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対戦相手のモンテディオ山形は15勝9分7敗で4位。
リーグ2位の24失点という堅守を誇る。
GK櫛引政敏をはじめ、栗山直樹や熊本雄太ら守備陣を中心に、全員が集中力を切らすことなく守り、シュートに至るスキを与えない。
さらに後方で構えるだけでなく元日本代表MF本田拓也を中心に積極的に前の方からプレッシャーをかけてボールを奪い、一気に相手ゴールまで攻める速攻も兼ね備える。
また6月に対戦した時もフリーキックから決勝点を決められたように、セットプレーでの高さも警戒しなければならないだろう。
鹿児島はまず山形がボールを奪いに来ても慌てることなくボランチの八反田やサイドバックが中心となってボールを保持することが求められる。
その上で時にはシンプルにルカオや五領、牛之濵たちに長いボールを入れる攻撃が活きる場面もあるだろう。
そしてカウンターを得意とする山形を相手にしても、攻撃に人数をかけるからこそ、GKアン ジュンスや新加入のヨン ジェミン、水本勝成、堤俊輔たち最後方の選手たちの仕事ぶりが重要になる。
高い集中力を保ちながら自分たちのペースを握り、ゴールを奪いたい。
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鹿児島と対戦相手の歴史的縁 錦江湾の片隅から~鹿児島×山形編~

鹿児島にとってのスーパースター、西郷どんこと西郷隆盛。
戊辰戦争の際にもっとも強く抵抗し、西郷率いる新政府軍を大いに悩ませたのが、現在の山形県に含まれる庄内藩です。
最終的に庄内藩はほかの東北の藩が降伏したことで孤立したために、新政府軍に降伏。
それでも西郷は寛大な処置を下したことに感激した庄内藩士たちは、西郷に心酔するようになったのです。
なかでも菅実秀たちは藩主酒井忠篤の命を受けて、はるばる鹿児島まで足を運んで交流し、西郷の死後、その言行録を発行しました。
これが有名な「南洲翁遺訓」なのです。
山形の人たちがいたから、私たちは西郷どんの人柄にふれることができます。
我らが西郷どんを愛して下さり、ありがとございます! できれば勝点3も下さい!
(執筆:heko)
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鹿児島中央駅西口の近くにある「西郷屋敷跡」。
西郷と菅実秀が対話する「徳の交わり」像が中央に建てられています

観戦のおともに、、、サッカー用語の解説します
ちょっと足されるアディショナルタイム

サッカーの試合は前後半45分ずつ、前後半の間に15分のハーフタイムを設けるように定められています。
しかし、きっちりと時間通りに終わらないのは皆さま、ご承知の通り。
前後半の45分にはアディショナルタイムが加わります。
45分の後に2~3分(時にはそれ以上)追加されるあの時間帯ですね。
「競技者の交代」「負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技フィールドからの退出」「時間の浪費」「懲戒の罰則」「競技会規定で認められる、飲水やその他医療上の理由による停止」「プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、得点の喜び)を含む、その他の理由」で空費された分の時間を追加する=アディショナルタイムとなるわけです。
最近、国際大会などでは微妙なプレーについて主審がビデオで確認するVARもあり、5分を超えるアディショナルタイムも珍しくなくなりました。
なぜ試合時間きっちり45分で終わらせないかといえば、公平性の問題が大きいです。
たとえばリードしている側の選手が怪我したフリをしてプレーを止めたり、GKがゴールキックを蹴らずにダラダラとボールを置き直したり。
そうやって時間を浪費することで、そのまま試合終了を迎えようとすることを防ぐのが主たる目的なのです。
サッカーの試合時間ひとつをとっても色々な豆知識が出てきますが、そもそもアディショナルタイムって昔はロスタイムって呼んでいましたよね?
2010年より日本では「アディショナルタイム(追加時間)」で統一されたのですが、もともとロスタイムは和製英語で、海外ではアディショナルタイムでした。
サッカーのルールは時代時代に合わせて変わっていきますが、背景を知るととても楽しいので、色々な形のサッカーにご注目下さい!
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本日のゆないくー動静

  • 16:50~17:10 場外グリーティング(フォトブースにて撮影タイム)
  • 17:55~18:00 バズーカプレゼント
  • 18:40~18:50 始球式※予定は変更になる場合があります
    ※くーのお仕事スケジュールと体調管理の都合上、移動中の写真撮影などに対応できない場合がございます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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ホームゲーム情報紹介

モンテディオ山形戦3-1
今日のホームゲームのイベント情報、場外ブース情報はこちらのページをご参照下さい(天候状況により中止・変更になるイベントがございます)


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バックナンバー

UNITED TIMES 2019 vol.01(第1節徳島ヴォルティス戦)
UNITED TIMES 2019 vol.02(第3節ヴァンフォーレ甲府戦)
UNITED TIMES 2019 vol.03(第5節FC町田ゼルビア戦)
UNITED TIMES 2019 vol.04(第7節ツエーゲン金沢戦)
UNITED TIMES 2019 vol.05(第8節大宮アルディージャ戦)
UNITED TIMES 2019 vol.06(第10節FC琉球戦)
UNITED TIMES 2019 vol.07(第12節柏レイソル戦)
UNITED TIMES 2019 vol.08(第14節横浜FC戦)
UNITED TIMES 2019 vol.09(第15節アビスパ福岡戦)
UNITED TIMES 2019 vol.10(第17節東京ヴェルディ戦)
UNITED TIMES 2019 vol.11(第19節栃木SC戦)
UNITED TIMES 2019 vol.12(第20節アルビレックス新潟戦)
UNITED TIMES 2019 vol.14(第24節V・ファーレン長崎戦)
UNITED TIMES 2019 vol.15(第26節ジェフユナイテッド市原・千葉戦)
UNITED TIMES 2019 vol.16(第28節愛媛FC戦)